千年先も、いつくしむ。宮島

宮島を観光される皆様へ

持続可能な宮島を、みんなのチカラで。

宮島訪問税 2023年10月1日開始

宮島訪問税は、持続可能な
観光地域づくりに役立てます。

瀬戸の内海に生きつづける世界の宝、宮島は
「住んでよし、訪れてよし」の持続可能な観光地域をめざしています。

島全体が、瀬戸内海国立公園に指定されており、
1996年にはユネスコの世界文化遺産に登録。

また、エコツーリズム推進法に基づく4大臣認定を受け、
環境省のゼロカーボンパークにも登録しています。

宮島に関わるすべての人によって守られてきた、
この島の貴重な自然や文化を未来へつなぐために、宮島訪問税を創設し、
環境整備や文化への理解、エコツーリズムの推進などに役立てます。

宮島訪問税の活用例

訪問者の受入環境の整備

観光案内やトイレの整備、弥山展望台や登山道の管理など。

文化や歴史への理解を促進

文化財や歴史的建造物の保存、歴史民俗資料館の管理など。

自然環境に負荷の少ない観光

エコツーリズムの推進やウォーターサーバーの設置など。

宮島訪問税は、廿日市市が課税する地方税です。

宮島訪問税の税率(税額)

「1年分1人500円」の税率を選ぶこともできます。

※1年分は事前に廿日市市役所・宮島支所・大野支所の窓口で手続きをしてください。
また、廿日市市公式LINEからも手続きができます。証明書を交付します。

宮島訪問税を納める方

船舶で宮島を訪問(入域)される方が税を納める対象者です。ただし、以下の方は対象外です。

宮島訪問税の納税対象にならない方

  • 未就学児(小学校に入学前の児童)
  • 修学旅行など学校教育の一環として、宮島での行事や活動に参加する学生(大学生を除く)と、その引率者や付添人

    ※廿日市市HPから様式をダウンロードして学校長の証明を取り、乗船時に船舶会社に提出してください。

  • 療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、身体障害者手帳のいずれかを交付されている方

宮島訪問税の支払い方法

宮島へ渡るフェリー(船舶)に乗船する際に、乗船料と一緒に船舶会社へお支払いください。

券売機や窓口でお支払い

乗船時に購入する乗船券に、宮島訪問税が上乗せされ徴収されます。

自動改札機(交通系ICカード)でお支払い

JR西日本宮島フェリー、宮島松大汽船の自動改札機は、乗船料と宮島訪問税が自動で引き落とされます。

事前に旅行会社の引換券や交通事業者の企画券を購入した場合のお支払い

船舶会社の窓口に事前に購入した引換券や企画券を提示して、宮島訪問税を別途お支払いください。(ただし、宮島訪問税が含まれている企画券もありますので、購入時にご確認ください。)

※引換券は旅行会社が発行、企画券は交通事業者が発行した乗船券(クーポン、バウチャーなど)です。

※1回1人100円の宮島訪問税は、原則として旅客船を運航する船舶会社が乗船客から徴収し、後日まとめて廿日市市に納入されます。乗船料の支払い方法に応じて、船舶会社にお支払いください。(ただし、宮島訪問税が含まれている企画券もありますので、購入時にご確認ください。)