宮島を訪れる人とともに
大切にしていきたいこと
宮島は、古来より「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」として崇められ、
人々は島に神の姿を見いだしてきました。
その神をいつき祀るための社は、「神の体」を傷つけないよう、海上に建立されています。
こうして守られてきた宮島の自然や文化・歴史、人々の想いや日々の暮らしを後世に伝えるために、
3つの「いつくしむ」にご協力をお願いします。
自然をいつくしむ
多様な植物や生物が調和のとれた生態系を形づくっている宮島の自然。
私たちは、自然を守り、野生生物と共存していくために知恵を出して暮らしてきました。

文化・歴史をいつくしむ
時代の変化の中でも変わらない宮島の原風景。
私たちは、その歴史の深さや美しさを実感しながら、絶やさないという使命を持って受け継いできました。

守り人の想い・日常をいつくしむ
生活の中に信仰が息づく宮島の暮らし。
私たちは、神宿る島で誇りを持って生きてきました。
